知識と情報の小径【塾編】

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コラム こんな偏差値とは↓     志望校判定テスト(5年第1回) 算48 国68 理54 社50 4科56   (※男子偏差値、端数切捨、国語はまぐれ→4科も本来はもっと低い) (※息子は四谷大塚準拠に通っていますが、週テストも組分けテストも受けておらず、次の偏差値が出るテストは志望校判定テストの第2回です)         息子が(本人比で)頑張った結果ですので、卑下することもないのですが、一般的には、もう少し勉強したほうがいいのでは(特に算数)という成績だと思います。   それでも(整理しつつも)習い事を続けているのは、第一に息子の意思ですが、 親としても、子ども自身が好きなことであれば、できる限り受験ギリギリまで続けたほうがいいと思っています。   そもそも中学受験は+α、受験勉強と同じくらい運動や音楽などに価値があると思いますし、小学校高学年は色々伸びる時期なのに辞めてしまうのはもったいないですし、何より好きなことは楽しいからです続けることで自信にもなります   習い事を続けたことで進学先の偏差値帯が1つ2つ落ちたって、長い目で見れば大したことではないと思っています。     こう考えているのは、私自身が、中学受験でピアノを中断したことを後悔・・というほど大げさではないですが、続けていればよかったなぁと思っているからです。   以前、好きなものがないのがコンプレックスだったというようなことを書いたのですが、ピアノ、好きでした。 自分で通えるようになったら習うという親との約束で、少し遅めの小1の冬から始めたのですが、憧れのピアノを弾けるのが嬉しくて、習い始めから親の手を一切借りず、自主的に練習に励んでいました。 (中学受験は自走できずとも、ピアノは自走できていた)   それなのに、入して成績が低迷していたころ、受験にビビっていったん辞めてしまいました・・ その後退し、家庭学習での負荷の軽い受験になりましたので、結果として辞めなくても全然よかったのですが・・   中学進学後に再開したものの、周りにはピアノを続けながら(練習時間やレッスンの回数を減らすなどの工夫をして)受験を乗り切った子がそれなりにいて、技術的にもだいぶ差ができており、何となく大きな声でピアノが好きと言えなくなってしまいました。   それでも高3までやりましたので、全然弾けないこともないのですが、最後の方は練習もさぼりがちで惰性で習っているという感じでした。   始めたころはあんなに好きだったのに、どうして残念な終わり方になってしまったんだろう、中学受験の時に辞めずにいたら、好きという気持ちがしぼまずに済み、もっと練習を頑張れたかな、などと思っています。   まぁ、自分が甘かっただけなのですが。。     というわけで、一応自分の経験も踏まえ、息子のことは、好きな習い事をできる限り続ける方向で応援したいと思っています。 もちろん、本人が習い事を一区切りしようと思うとか、開眼して何よりも勉強が好き!となったら、中学受験に全振りする息子を応援します! (とりあえず後者の未来は来なさそうですが) ・・・
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