知識と情報の小径【塾編】

塾にまつわる優れたコラムや興味深いコラムを紹介する小径です。

コラム 都立中受検では小5と小6の成績も合否に関係するので、2学期のあゆみは娘も私もとても気になっていました。終業式の日、娘は帰宅して「成績やばかった」と言いました。今まで、国算はそれぞれ「よくできる」が2つ、「できる」が1つという感じでしたが、2学期の国算はなんと「よくできる」が1つもなく、「できる」のみでした。あとは、体育以外のほとんどが「よくできる」でしたが、勉強の要である国算の成績が下がったのはとても残念でした。そんな日の家庭学習。まず前日の直しから始めました。算数ドリルを見るなり、娘は「それ、めんどくさいやつ」と言いました。成績が下がったのにやる気のない態度にムッときて、「じゃあやらなくていいよ」と言ってしまいました。「やる」「やりたくない時にやっても身につかないから、やらなくていい」のようなやり取りを何度かして、悪い雰囲気のまま次のドリルへ。このドリルは繰り返し取り組めるよう、答えをノートに書いています。娘はそのドリルに折り線をつけたくないようで、私がドリルを触るとほぼ毎回「折らないで!」と怒られます。この日も、「折らないで!」と、とてもイライラした声で言われました。今までの積み重ねもあり、私の心や頭は限界でした。そして、「ごめん。ママ、もうxxちゃんに勉強教えられない。そんな態度じゃ耐えられない。ごめんね」と伝えました。娘は「やだ」と泣きましたが、私は「ごめん。ママは上手く教えられないから、これからはの先生を頼って」としか言えませんでした。娘を見放すような形になってしまい、とても心苦しかったです。娘は1日に30分パソコンを見るのを楽しみにしています。パソコンは家庭学習をした後という決まりなので、早くパソコンをやるために娘は家庭学習にあまり時間をかけません。早く終わらせるために答えをひらがなで書いたり、字が汚かったりします。かと言って、パソコンを先にすると家庭学習はすっぽかすのです。都立中受検はしたいと言うのにこの態度。私は家事の合間に子供2人の勉強を見て、丸つけをして…頑張りが報われないと本当に悲しい。私、頑張りすぎなのかな。もっと楽に構えていいのかな。どうしたらいいのか悩ましいです。子育てにもマニュアルがあればいいのに。 ・・・
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