知識と情報の小径【塾編】

塾にまつわる優れたコラムや興味深いコラムを紹介する小径です。

コラム   こんばんは、 澤田英語学院のMattです。 暑い日が続きますね。   「熱帯雨林の日」の今日、 一緒に熱帯雨林と 我々の生活について考えてみましょう。   熱帯雨林は、地球の“肺”とも呼ばれ、 私たちの生活や子どもたちの未来にとって、 極めて重要な存在です。   英検でも頻出トピックである「環境問題」ですが、 これは試験だけの知識ではなく、 実社会を生きる力に直結しています。   🌎 熱帯雨林の4つの重要な役割 CO2の吸収と酸素の供給   熱帯雨林は光合成を通じて大量の二酸化炭素を吸収し、酸素を放出します。これは地球温暖化の進行を防ぐ重要な働きです。   水分循環の調整   樹木が放出する水蒸気は、雨を呼び、地域だけでなく地球規模の気候バランスを保っています。   炭素の貯蔵庫としての機能   木々がCO2を蓄えることで、大気中の炭素濃度を抑えています。破壊が進むと一気に温暖化が加速します。   生態系と生物多様性の維持   地球上の動植物の約半数が熱帯雨林に生息しており、自然のバランスと医療や食の未来にも関わる貴重な遺産です。   🌍 国際的な取り組み:COPでの議論から 世界では、COP(気候変動に関する国際会議)などを通じて、 熱帯雨林を守るための議論と対策が進められています。たとえば、 2030年までに森林減少を止めるという国際目標 REDD+という国際枠組みを通じた森林保全活動 先進国からの資金援助や技術支援の強化 といった多面的な取り組みが行われていますが、実効性の確保が大きな課題となっています。 🧠 なぜ、これを子どもたちに伝えるべきなのか? 英検1級をはじめとする上位級では、 「熱帯雨林と気候変動」 「森林保護と経済成長の両立」 といった社会的テーマについて、 自分の意見を論理的に述べる力が問われます。   つまり、こうした現実の問題に触れることが、 英語学習における思考力・表現力・発信力の 育成につながるのです。   また、沖縄はアジアの交流拠点として 国際的な関わりが今後ますます深まります。   だからこそ、お子さまたちには、 世界で通用する教養と英語での 発信力を身につけてほしい ——それが私たちの願いです。   📘 ご家庭でできる小さな一歩 電子書籍やオンライン明細を活用して紙の使用を減らす 印刷は本当に必要なときだけにする お子さまと一緒に、森林や気候変動について調べて話し合う こうした日常の中の小さな選択が、熱帯雨林保護にもつながります。 ✨まとめ 熱帯雨林を守ることは、 環境保護のためだけでなく、 子どもたちが未来を切り拓く力を 育むためにも欠かせません。   英語を通して世界の課題を 「自分ごと」として考える力を、 今こそ伸ばしていきましょう。     沖縄・那覇の英検・TOEFL・TOEIC・英語特化進学|澤田英語学院澤田英語学院は、沖縄県那覇市首里にある英語専門進学です。ネイティブスピーカーと一流バイリンガル講師が、英検からTOEFLまで幅広く対応し、「聞く・話す・読む・書く」の4技能を徹底指導。特別クラスとして、英検短期集中の「日曜特訓クラス」や二次試験対策クラスも開講。小学生から高校生まで、英語力を飛躍的に向上させるサポートを提供し、目標達成を応援します。www.sawada-sea.com   ・・・
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