知識と情報の小径【塾編】
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コラム
発達障害のある子の学習がうまくいかないのはなぜ?「頑張っているのに成績が伸びない」「勉強を嫌がる」「何度教えても忘れてしまう」こうした相談は、保護者の方から非常に多く寄せられます。しかし、発達障害のある子どもの学習の難しさは努力不足ややる気の問題ではないことが多いのです。むしろ、「学び方・情報処理・環境」といった要因が大きく影響しています。 発達障害のある子の学習が難しくなる理由① 情報の理解の仕方が違う発達特性のある子どもは言葉だけの説明が理解しにくい、抽象的な指示がわかりにくい一度に複数の情報を処理するのが難しい、といった特徴を持つことがあります。例えば「ノートまとめて」という指示でも、どこまで書くのか、何をまとめるのか、どの順番でやるのかが分からず、手が止まってしまうことがあります。② 注意・集中のコントロールが難しいADHDの特性がある場合集中が続かない気が散りやすい思いついたことをすぐ行動してしまうといったことが起こります。その結果、宿題が終わらない、ケアレスミスが多い、授業の内容を聞き逃す、といった状況につながることがあります。③ 読み書き・計算の特性(学習障害)中には文字を読むのが極端に遅い、書くことが苦痛、計算の手順が理解しづらい、といった学習障害(LD)の特性が背景にある場合もあります。この場合、努力だけで解決することは難しく、学び方を工夫する支援が必要になります。成功体験が少なく自己肯定感が下がる学習がうまくいかない状態が続くと「どうせできない」「勉強が嫌い」「怒られるからやりたくない」といった気持ちが生まれます。これは能力の問題ではなく、失敗体験の積み重ねによる自信の低下であることも多いのです。学習支援で大切な3つの視点発達障害のある子どもの学習支援では、次の3つの視点が重要になります。① 子どもの理解の仕方に合わせる視覚的な説明手順の明確化小さなステップなど、学び方の調整が大切です。② 「できるところ」から始める理解できない内容を続けても学習意欲は下がってしまいます。そのため、学年をさかのぼる、基礎から整理する、といった支援が必要になることもあります。③ 成功体験を積み重ねる小さな成功体験を積み重ねることで、自信、学習意欲、自己肯定感が回復していきます。学習支援
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KiTの取り組み学習支援
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KiTでは、発達特性のある子ども、学習につまずきのある子ども、学校のペースが合わない子どもに対して、一人ひとりの理解の仕方に合わせた学習支援を行っています。また、必要に応じた心理的支援や保護者連携なども大切にしています。 学習や発達についてのご相談「勉強が苦手なのは努力不足なのか」「発達特性が影響しているのか」保護者の方が悩まれることも多いと思います。学習支援
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KiTでは、学習相談、発達に関する相談、発達・知能検査の実施、学習支援のアドバイス・・・
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